生活習慣病「糖尿病」の主な原因とその症状

糖尿病とは血液中の糖の値が高い状態が続く病気です。
尿の中にも糖が出てくるので、糖尿病と呼ばれます。
血液中の糖が高くなると、血管を傷つけ破壊していくので、身体のあちこちに影響が出てくる怖い病気です。

大きく2つの種類があって1型と2型があります。
1型は膵臓のランゲルハンス島が全く動かなくなって、インスリンを作れなくなる症状です。
原因はウイルス感染とも言われてますが、はっきりとは分かっていません。
患者さんの殆どは子どもですが、大人になってからなる人もいます。

2型は膵臓のインスリンの量が減ったり働きが悪くなる症状です。
日本の糖尿病患者のほとんどの人はこれに当てはまります。
2型の原因は体質の場合と食べ過ぎや運動不足、肥満や喫煙、飲酒やストレス、加齢などと言われています。
体質は遺伝によるものもあるので、両親や祖父母などが糖尿病である場合は、自分もなりやすい体質であることを疑う必要があります。
今は遺伝子検査で分かるので、調べてみるのも良いかもしれません。
ほとんどの人は肥満や食べ過ぎ、運動不足からなる場合が多いので、生活習慣病の一つとなっています。

この2つの他にも妊娠をきっかけに起こる場合と、ステロイド剤などの薬を飲むことで起こる場合もあります。
生活習慣病である2型の治療は、初期の場合は生活習慣を変える指導から始まります。

まず甘いものなど糖が多い食品を控えるように言われ、お酒なども糖分が多いのでやめさせられます。
高血糖状態が続いている場合、腎臓にも負担がかかっているので塩分の多いしょっぱいものもあまり食べないように指導を受けます。
血管を収縮させる作用のあるタバコも止めるように言われるでしょう。
1日に一定以上のウォーキングなどの運動をするようにと指示されます。
それで改善されなくて高血糖状態が続いている場合は、インスリンを直接注射するなどの治療になります。
最近では糖質を徹底的に排除する食事療法をする病院もあります。
これについては賛否両論です。

糖尿病にならない食生活について

糖尿病は発症する人が多い生活習慣病で、1型と2型があって日本人では90%ほどが2型糖尿病です。
2型の場合は極端な高血糖でもない限り自覚症状が殆どないので、発見するのに時間がかかる事が多い生活習慣病です。
主な症状としては眼や肝臓の障害や動脈硬化によって合併症を引き起こします。

糖尿病の原因はいくつかあります。
原因の一つに遺伝もあって遺伝子検査によってリスクをおおよそではあるものの調べる事ができます。
食生活も大きな原因の一つで、特に2型糖尿病は食生活による影響が大きいです。
その為2型糖尿病の治療法として食事制限は必ず必要なもので、食事制限をせずに好きなだけ食事をとっていると症状がさらに悪化する可能性があります。

2型糖尿病を患っている人は健常者と同じカロリーや糖質を摂取してはいけないので、一般に適量とされている量よりも少ない量が適量です。
食事のとり方は3食しっかり食べて間食をとらないようにします。
3食の食事のトータルのカロリーは制限内に収めるようにしなければなりません。
飲み物なども砂糖を入れ過ぎないようにしないと急激に血糖値が上がるので注意すべきです。

食事制限をする時は甘いものやしょっぱいものを極力避けて食べ過ぎに何となく気をつけるのではなく、何をどれだけ食べたか正確に記録して自分がどれだけのカロリーを摂取しているか把握するようにしましょう。
最終的には本人や家族で食事を制限できるようになる必要がありますが、最初は自分達だけで食事制限を行うのが難しいので医師に指導をしてもらうと良いでしょう。
糖尿病になる人には食事の好みが肉や甘いものに偏っている人が多いので、野菜や海藻や玄米など食物繊維を多く含んでいる食べ物を積極的に食べるようにしましょう。